第二次世界大戦終戦時、
「満洲」(現在の中国の東北地方)には、
大勢の日本人が住んでいました。
1945年8月9日、ソ連軍の参戦により
現地は大混乱となり、
逃避行中に死亡者が続出するという
悲惨な状況になりました。
このような混乱状態の中で、肉親と生別、死別し
現地の中国人家庭に引き取られ育てられた子どもたちを
「中国残留孤児」と呼んでいます。
1972年9月の日中国交正常化を機に
中国残留孤児に対する支援を
政府と民間が一体となって推進する機運が高まり、
1983年4月「中国残留孤児援護基金」は
設立されました。
以来、中国残留孤児の養父母に対する援助、
帰国した中国残留孤児やその家族(帰国者)が
日本で安心して暮らせるよう
生活支援・就学支援・介護支援等幅
広い活動を続けています。
現在は同様に中国に取り残され
中国人の家庭に入らざるをえなかった
「中国残留婦人」や、
戦後の混乱で樺太(現在のロシアサハリン)等
旧ソ連邦に取り残された「樺太等残留邦人」等に対する
支援も行ってます。
帰国者一世の高齢化、二世・三世の自立支援など、
新たな課題にも取り組みながら、
私たちはこれからも、帰国者に寄り添い続けます。
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