平成23年11月2日(水)、中国残留日本人孤児の訪日調査を記録してきた報道写真家の浜口タカシさんから多数の貴重な写真とネガ等を援護基金にご寄贈いただきました。
浜口さんは、第一次訪日調査から調査会場に通い、残留孤児たちの様々な姿をカメラに収めてきました。寄贈写真は、残留孤児ばかりでなく、孤児を育てた養父母や2、3世の日本社会における日常生活の様子、更には孤児たちを支援するボランティアグループ、支援企業の人々など多岐に渡ります。
援護基金としましては、孤児問題に対する世間の関心も薄れてきていることから、これら貴重な記録を広く活用したいと考えています。
なお、浜口さんから大量の記録写真をご恵贈いただきましたことに対し、援護基金多田宏理事長から感謝状が贈呈されました。